FAQ2024-01-11T14:34:56+09:00

FAQ

よくあるご質問

「糖尿病完治薬の研究開発費」及び「ペット用の医薬品として承認」のクラウドファンディングに関する、よくある質問にお答え致します。

FAQにない内容に関しては、お気軽にお問い合わせフォームより、お問い合わせください。

バイオジップコードを応援する会について

「バイオジップコードを応援する会」の主な目的は何ですか?2024-01-09T08:05:52+09:00

「バイオジップコードを応援する会」の主な目的は、糖尿病およびその合併症の治療法を開発することをサポートし、これまでの研究の成果を世に出すためにあります。これによって全世界の糖尿病患者さんの生活の質を向上させることです。

バイオジップコード社では、糖尿病が完治しにくい主な原因とされる「異常な造血幹細胞をターゲット」とした新しい診断法や治療薬の研究・開発に注力しています。これにより、糖尿病患者にとってより効果的で糖尿病完治の為の治療法の提供を目指しています。また、糖尿病及びその合併症の進行を抑止するだけでなく完治することにより、透析等を含む糖尿病治療における医療負担や経済的負担の軽減も重要な目標の一つです。

また、副作用が一切ない薬の開発では、バイオジップコードの技術を用います。「BIOZIPCODE=バイオジップコード(生体内郵便番号)」とは、日本の郵便番号と同じ7桁のアミノ酸から成るペプチドで、特定の臓器や細胞に特異的に結合します。これを使って治療物質を狙った場所に届けることができ、分子レベルでの診断と治療に革新を起こします。

「バイオジップコードを応援する会」では、糖尿病を完全に治療する方法を開発すること、バイオジップコード(生体内郵便番号)を使い一切副作用がない薬を作ること、これらの2つの目標を実現する為にバイオジップコード社をあらゆる面でサポート致します。

糖尿病完治薬の開発はどのような科学的根拠に基づいていますか?2024-01-09T09:06:03+09:00

糖尿病完治薬の開発は、重要な科学的発見に基づいています。

最近の研究で、糖尿病の進行における骨髄由来細胞(BMDCs)の役割が明らかになりました。特に、Vcam1陽性短期造血幹細胞(Vcam1+ST-HSC)と呼ばれるBMDCsの一群が、糖尿病合併症の発症に大きく関与していることが分かりました。これらの細胞は、糖尿病で損傷を受けた膵臓のβ細胞に持続的なダメージを与えるという仮説が立てられました。

この発見を基に、糖尿病マウスモデルを用いて、インスリン治療と併せて異常なBMDCsを除去する治療法が試されました。骨髄移植を行うことで異常なBMDCsを除去し、インスリン治療を中止してもマウスが正常な血糖値を維持することが確認されました。更に、骨髄移植の代わりに、HDAC阻害剤であるジビノスタットを用いた治療も効果的であることが示されました。ジビノスタットは、異常BMDCsにおけるエピジェネティックな変化を修正し、治療後にインスリンとジビノスタットの両方を中止しても、インスリン分泌と血糖値の正常化が維持されました。

また、この併用療法により、糖尿病によって引き起こされる異常なBMDCsの膵島や胸腺への遊走、細胞融合といった現象が抑制されました。ただし、胸腺を外科的に除去した糖尿病マウスでは、この治療効果は確認されませんでした。これにより、糖尿病は骨髄だけでなく胸腺の障害をも併発する幹細胞のエピジェネティックな障害であることが示唆されています。

これらの研究成果は、ペット用糖尿病完治薬の開発に直接的な影響を与えています。インスリンとジビノスタットの併用療法は、ペットの糖尿病の完全寛解(完治)を目指す新たな治療法として、臨床応用の可能性を秘めています。

詳しくはこちらのNatureのサイトの論文をご参照ください

直接的に株式会社バイオジップコードに寄付出来ますか?2024-01-09T09:11:18+09:00

もちろん可能です。

株式会社StudioMakyu内のバイオジップコードを応援する会の事業は、株式会社バイオジップコードでの研究開発資金調達及び事業協力の為に事業を行っております。直接的に寄付をご希望の方は、直接株式会社バイオジップコードまでお問合せ頂くか、こちらのお問合せフォームまでお問合せください。

このイニシアティブにおける主要な協力者やパートナーは誰ですか?2024-01-09T09:26:35+09:00

「バイオジップコードを応援する会」の主要な協力者やパートナーには、株式会社バイオジップコードと滋賀医科大学の共同研究講座「再生医療開拓講座」が含まれます。

株式会社バイオジップコードは、滋賀医科大学の共同研究講座「再生医療開拓講座」で生み出された研究結果を応用して世の中に出すための企業であり、糖尿病治療や副作用の一切ない治療法(細胞標的化)における新しいアプローチを探求しています。

一方、滋賀医科大学の共同研究講座「再生医療開拓講座」では、医学研究の先進的な機関として、この分野における研究を深めるための重要な役割を担っています。

両機関は、糖尿病治療法の開発において、科学的な知見と資源を共有し、協力しています。

集めた資金は具体的にどのように使われますか?2024-01-09T09:32:46+09:00

「バイオジップコードを応援する会」(株式会社StudioMakyu)で集めた資金は、主に共同事業及び共同研究を行っているバイオジップコード社における実験材料の購入、研究設備の更新、研究員の人件費、臨床試験の実施に充てられます。

また、データ解析、研究成果の発表、関連する特許申請などの費用にも使用されることがあります。寄付金の全額の内訳はすべて公開させて頂きます。

バイオジップコードを応援する会はどこが運営しているのですか?2024-01-09T15:20:00+09:00

株式会社StudioMakyu内の任意団体になります。

代表取締役である小島史久氏が中心となって、主に運営及び活動を行っております。

クラウドファンディングについて

研究開発に必要な総額はどれくらいですか?2024-01-06T17:56:41+09:00

ペット用の糖尿病及び合併症の治療薬の開発ですが、農林水産省 による事務局審査薬事・食品衛生審議会によるいくつかの審査会審査を経て,品質,有効性及び安 全性のすべてが認められた場合に承認される予定です。実際にプロジェクトを進めてみないと具体的な数字が出てこないとは思われますが、3〜5億円程度は少なくとも掛かるのではないかと予想されています。(参考 動物の循環器第51巻1号1-7(2018))

尚、一切副作用のない次世代型の細胞標的化技術薬の場合、基本技術開発で20億円程度掛かる見込みです。これには、実験材料、設備、人件費、臨床試験の費用などが含まれます。その後、治験の費用が同様に3〜5億円程度が見込まれます。

ヒト向けの新薬の開発費用は、通常、治験を含めて数十億円から百億円の規模で必要とされます。バイオジップコード社では、研究開発、臨床試験、規制当局への申請などに必要な資金を確保するために、投資家からの資金調達、政府や民間の助成金、及びパートナーシップを通じた共同研究による資金調達を検討しています。効率的な資金調達と資源の最適化は、新薬開発の成功に不可欠です​。

株式会社StudioMakyuでは、ヒト向けの新薬だけでなく、動物用の新薬の開発に協力できる体制を揃える為に、クラウドファンディングだけでなく、様々な角度から資金調達と資源の最適化を進めています。

集めた資金は具体的にどのように使われますか?2024-01-09T09:28:32+09:00

「糖尿病のペットを救う会」(株式会社StudioMakyu)で集めた資金は、主に共同事業及び共同研究を行っているバイオジップコード社における実験材料の購入、研究設備の更新、研究員の人件費、臨床試験の実施に充てられます。

また、データ解析、研究成果の発表、関連する特許申請などの費用にも使用されることがあります。寄付金の全額の内訳はすべて公開させて頂きます。

寄付金は経費になりますか?2024-01-06T16:12:10+09:00

寄付金を支出したときの税金につきましては、国税庁のHPを参照してください。尚、寄付型クラウドファンディングとなりますので、原則的には特定のサービスや製品などのリターン(見返り)はございません、よって寄付金に対して消費税等は掛かりません。

法人の方で、本プロジェクトへの協力や事業提携をご希望の方は、お問合せください。

研究開発の進捗はどのように報告されますか?2024-01-06T16:13:15+09:00

研究の進捗は定期的に公開されます。これには本ウェブサイトの更新、SNS、プレスリリースなどが含まれることがあります。また、重要なマイルストーンが達成された際には、支援者に向けた特別な報告が行われることもあります。メールアドレスをご登録の方は、定期的な開発状況の情報配信も行います。

大手クラウドファンディングのサイトを使わないのは何故ですか?2024-01-06T16:47:56+09:00

理由としては、第一は手数料の関係です。検索して頂ければ、各社サイトの手数料の数値が出てきますが、決済手数料を含めると17%〜20%等のコミッションが必要になります。それであれば、同率のコミッションとしてアフィリエイト形式にして、直接影響力のあるインフルエンサー等の方に広めて頂ければと思っております。

「糖尿病のペットを救う会」の活動内容に、ご賛同して頂き、クラウドファンディングの協力をして頂ける方はこちらのページをご参照ください。何卒、よろしくお願い申し上げます。

※今後、大手のクラウドファンディングのサイトを使う可能性もございます。

「糖尿病のペットを救う会」について

このプロジェクトの研究チームにはどのような専門家が関わっていますか?2024-01-09T03:36:01+09:00

このプロジェクトでは、滋賀医科大学の再生医療開拓講座と株式会社バイオジップコードの共同研究において、生物学、遺伝学、薬学などの分野の専門家が参画しています。これには糖尿病研究の専門家、分子生物学者、臨床試験のエキスパートなどが含まれており、彼らは糖尿病のメカニズムの解明、新しい治療法の開発、臨床試験の設計と実施において重要な役割を担っています。

また、株式会社バイオジップコードでは、提携している製薬企業からの派遣や事業協力を通じて、製薬分野の専門家の協力を得ています。

株式会社StudioMakyuや糖尿病のペットを救う会では、獣医学の専門家をはじめとする様々な研究機関が今後の協力を予定しています。さらには、インフルエンサーや広告代理店の協力もあり、広報活動や認知度の向上に貢献しています。

詳細は、当サイトのニュースページにて随時お知らせいたします。

糖尿病及び糖尿病合併症の薬について

ペット用の糖尿病及び糖尿病合併症の薬について

ペット用糖尿病完治薬の開発はどのような科学的根拠に基づいていますか?2024-01-06T16:40:37+09:00

ペット用糖尿病完治薬の開発は、重要な科学的発見に基づいています。

最近の研究で、糖尿病の進行における骨髄由来細胞(BMDCs)の役割が明らかになりました。特に、Vcam1陽性短期造血幹細胞(Vcam1+ST-HSC)と呼ばれるBMDCsの一群が、糖尿病合併症の発症に大きく関与していることが分かりました。これらの細胞は、糖尿病で損傷を受けた膵臓のβ細胞に持続的なダメージを与えるという仮説が立てられました。

この発見を基に、糖尿病マウスモデルを用いて、インスリン治療と併せて異常なBMDCsを除去する治療法が試されました。骨髄移植を行うことで異常なBMDCsを除去し、インスリン治療を中止してもマウスが正常な血糖値を維持することが確認されました。更に、骨髄移植の代わりに、HDAC阻害剤であるジビノスタットを用いた治療も効果的であることが示されました。ジビノスタットは、異常BMDCsにおけるエピジェネティックな変化を修正し、治療後にインスリンとジビノスタットの両方を中止しても、インスリン分泌と血糖値の正常化が維持されました。

また、この併用療法により、糖尿病によって引き起こされる異常なBMDCsの膵島や胸腺への遊走、細胞融合といった現象が抑制されました。ただし、胸腺を外科的に除去した糖尿病マウスでは、この治療効果は確認されませんでした。これにより、糖尿病は骨髄だけでなく胸腺の障害をも併発する幹細胞のエピジェネティックな障害であることが示唆されています。

これらの研究成果は、ペット用糖尿病完治薬の開発に直接的な影響を与えています。インスリンとジビノスタットの併用療法は、ペットの糖尿病の完全寛解(完治)を目指す新たな治療法として、臨床応用の可能性を秘めています。

詳しくはこちらのNatureのサイトの論文をご参照ください

糖尿病完治薬の開発が成功した場合、ペットの健康や飼い主への影響はどのようなものが期待されますか?2024-01-06T16:31:18+09:00

完治薬が成功すれば、ペットの糖尿病による健康リスクが大幅に減少します。これにより、ペットの生活の質が改善され、長期的な健康が期待できます。

飼い主にとっては、糖尿病管理(インスリンの注射や食事管理等)の負担が軽減され、治療費の節約にもつながります。また、ペットとの時間がより長く、健康的(QOL)に楽しめるようになります。

ペット用の糖尿病完治薬の開発における最大の課題は何ですか?2024-01-06T16:31:21+09:00

最大の課題は、安全で効果的な治療法の開発と、その治療法のペットにおける効果の確認です。また、長期的な副作用がないことを確認することも重要です。これには、臨床試験の結果に基づく詳細なデータ提出が必要となります。

承認プロセスでは、効果の証明と安全性の確保が最大の課題です。また、ペット用の医薬品には特有の規制が存在するため、これらの要件を満たす必要があります。

完治薬での治験が成功した場合、規制当局の承認を経てペット用医薬品市場に導入される予定です。

使われる薬は経口でしょうか?注射でしょうか?2024-01-06T16:53:56+09:00

マウスでの研究の結果では、経口(飲み薬)及び静脈注射のそのどちらでも効果は確認されています。よって、そのどちらでも開発可能と認識しております。

ヒトに向けた糖尿病完治薬の研究開発はしていますか?2024-01-07T10:20:56+09:00

回答としてはYESとなります。ペット用もヒト用も共通の薬を使います。

この薬はHDAC阻害剤であり、既に他の効能効果で上市されているため(要は既に市販されている薬であるため)、薬剤としての安全性は確保されています。

よって、ヒト向けの開発費や期間も新薬ほど掛からずに、元々あった薬の用途とは別の「糖尿病に対する治療効果」について、臨床開発を行います。臨床試験(治験)を通じて有効性と安全性を評価ならびに検証、当局へ承認申請を行い最終的に国から医薬品として製造販売承認を得る予定です。

この薬剤は糖尿病合併症(腎症・網膜症・神経障害等)にも効くので、併せて臨床開発を行います。また、上記の事業を進めながら、既存のHDAC阻害剤よりも優れた新薬開発を行います。

ヒト向けにおいては、2024年中に第1相試験を開始、2025年中には第Ⅲ相試験に入ることを目標としています。また、動物ペット用の治療薬は、ヒトの治験とは異なり、早く承認を得られることができるので、より早く販売させることを目指しています。

詳しくは、株式会社バイオジップコードのホームページを参照してください。

尚、本プロジェクトのクラウドファンディングで集めた資金は、ペット用の薬の開発に優先的に活用させて頂く予定です。

ペットの糖尿病治療における現在の課題は何ですか?2024-01-06T20:11:27+09:00

現在、ペットの糖尿病治療は、インスリン注射に大きく依存していますが、この治療法にはいくつかの問題点があります。飼い主にとって、インスリンの適切な管理は日々の重大な責任であり、ペットにとっても注射によるストレスが無視できない課題です。また、糖尿病のペットを動物病院に連れてきた時点で、インスリン注射が必須な糖尿病の状態になっている場合が多いです。

このような状況の中で、一部の獣医学研究者たちは糖尿病が完治する可能性を持つ革新的な新薬の開発に注力しています。この新薬は、糖尿病の根本的な原因にアプローチし、一時的な症状の管理ではなく、病気そのものを完治させることを目指しています。

新薬開発の進展により、将来的にはペットの糖尿病治療が大きく変化する可能性があります。完治を目指す治療法は、ペットにとっての身体的・精神的な負担を大幅に減少させるだけでなく、飼い主の管理負担も軽減します。これにより、ペットと飼い主の双方がより質の高い生活を送ることが可能になると期待されています。

進捗のご報告やお礼の内容について

開発チームからのお礼のメール2024-01-06T19:25:22+09:00

糖尿病のペットを救う会、株式会社バイオジップコード、株式会社StudioMakyuのそれぞれのチームより、お礼のメールをお送りさせて頂きます。

ホームページに応援者として名前を掲載(ハンドネーム可、非掲載も可)2024-01-06T19:32:13+09:00

私たちのプロジェクトページに、あなたのお名前(ハンドネームも可)を応援者として掲載させていただきます。これは、あなたのご支援に対する感謝の印として、私たちのコミュニティにあなたの貢献を永続的に記録するためです。もし、非公開をご希望の場合は、それにも対応させていただきます。

ホームページに応援者としてのメッセージを掲載2024-01-06T19:32:55+09:00

私たちのプロジェクトに対するあなたの想いやメッセージを、ホームページに特別なセクションとして掲載させていただきます。あなたの応援の言葉は、私たちのチームだけでなく、訪れるすべての人にとって大きな励みとなります。また、その際、ホームページに応援者として名前を掲載致します。(ハンドネーム可、非掲載も可)

定期的な開発状況の情報配信2024-01-06T19:33:50+09:00

プロジェクトの最新情報を、メールや専用ウェブページを通じて定期的にお知らせします。また、各種SNSによっても情報発信を行います。あなたは私たちの開発プロセスの進捗をリアルタイムで追跡し、私たちの成長の一部として参加できます。

完成した商品を優先的に購入する案内配信2024-01-06T19:34:55+09:00

ペットの糖尿病や糖尿病合併症を完治させる製品や手法が完成次第、他のどなたよりも先に購入の機会をメール等で提供します。この優先権は、私たちの製品へのあなたの早期の信頼と支援に対する感謝の表れです。

治験において優先的な治療の案内と実施(状況によって実施が難しい場合もございます)2024-01-06T19:40:36+09:00

大規模小規模問わず、ペット対象の治験の際、参加を希望する支援者には優先的に治療の機会を提供します。ただし、治験の性質や条件により、参加を保証することは困難な場合がありますが、可能な限り優先的にご案内いたします。

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