ペット用の糖尿病及び合併症の治療薬の開発ですが、農林水産省 による事務局審査薬事・食品衛生審議会によるいくつかの審査会審査を経て,品質,有効性及び安 全性のすべてが認められた場合に承認される予定です。実際にプロジェクトを進めてみないと具体的な数字が出てこないとは思われますが、3〜5億円程度は少なくとも掛かるのではないかと予想されています。(参考 動物の循環器第51巻1号1-7(2018))

尚、一切副作用のない次世代型の細胞標的化技術薬の場合、基本技術開発で20億円程度掛かる見込みです。これには、実験材料、設備、人件費、臨床試験の費用などが含まれます。その後、治験の費用が同様に3〜5億円程度が見込まれます。

ヒト向けの新薬の開発費用は、通常、治験を含めて数十億円から百億円の規模で必要とされます。バイオジップコード社では、研究開発、臨床試験、規制当局への申請などに必要な資金を確保するために、投資家からの資金調達、政府や民間の助成金、及びパートナーシップを通じた共同研究による資金調達を検討しています。効率的な資金調達と資源の最適化は、新薬開発の成功に不可欠です​。

株式会社StudioMakyuでは、ヒト向けの新薬だけでなく、動物用の新薬の開発に協力できる体制を揃える為に、クラウドファンディングだけでなく、様々な角度から資金調達と資源の最適化を進めています。