回答としてはYESとなります。ペット用もヒト用も共通の薬を使います。

この薬はHDAC阻害剤であり、既に他の効能効果で上市されているため(要は既に市販されている薬であるため)、薬剤としての安全性は確保されています。

よって、ヒト向けの開発費や期間も新薬ほど掛からずに、元々あった薬の用途とは別の「糖尿病に対する治療効果」について、臨床開発を行います。臨床試験(治験)を通じて有効性と安全性を評価ならびに検証、当局へ承認申請を行い最終的に国から医薬品として製造販売承認を得る予定です。

この薬剤は糖尿病合併症(腎症・網膜症・神経障害等)にも効くので、併せて臨床開発を行います。また、上記の事業を進めながら、既存のHDAC阻害剤よりも優れた新薬開発を行います。

ヒト向けにおいては、2024年中に第1相試験を開始、2025年中には第Ⅲ相試験に入ることを目標としています。また、動物ペット用の治療薬は、ヒトの治験とは異なり、早く承認を得られることができるので、より早く販売させることを目指しています。

詳しくは、株式会社バイオジップコードのホームページを参照してください。

尚、本プロジェクトのクラウドファンディングで集めた資金は、ペット用の薬の開発に優先的に活用させて頂く予定です。